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フリーランスのExpress案件って稼げるの?

今回の記事では、Webアプリケーション開発におけるバックエンドでよく使用されている「Express」を取り上げます。

昨今では、webアプリケーションの開発案件が増加し続けています。自社の開発した商品やサービスを、Webを通じて知ってもらったり使用してもらいたいと考える人が増え続けているからです。Webアプリケーションの開発を担当するエンジニアの視点から見てみると、フロントエンド開発よりもバックエンド開発の方が高単価に設定されています。バックエンド開発のエンジニアとして活躍することを考えた時に、Node.jsは有力な選択肢です。Node.jsにもWebアプリケーションフレームワークはいくつか種類があります。中でも最も認知度が高いものが「Express」です。今回はExpressについて、エンジニアとして案件に参画する際にはどういったものがあるか。また単価相場や今後の将来性はどうなのかといった観点について紹介していきます。

Expressとは

公式サイトより
http://expressjs.com/

Expressとは、Node.jsで利用できるWebアプリケーションフレームワークです。フレームワークを使用することで、Webアプリケーションをより短いプログラムで効率よく開発することができます。Webアプリケーションを開発する上では、様々な機能が必要になってきます。そこでフレームワークを使用して、開発に必要となる工数を削減することが一般的になっています。実際の開発現場でも、Node.jsを採用して開発業務を行っている企業は、フレームワークとしてExpressを使っていることも多いです。

そもそも、「Node.jsとは何か」について簡単に説明します。通常であれば、JavaScriptはクライアントサイドで使用しますが、サーバサイドでも動作できるようにしたものがNode.jsです。Node.jsを使うことで、クライアントサイドとサーバーサイドの両方のスクリプトを同じ言語で管理できます。Yahoo!やMicrosoft、eBay、LinkedInなどの大手IT企業が推薦している言語で、それだけ多くのシーンで活躍する技術だといえます。

ただし、サーバサイドで動かすことができるというと、PHPやRubyなどと同じようなイメージを持つ方もいると思いますが、厳密には少し違います。「通常クライアントサイドで使用するJavaScriptをサーバサイドで動かすことができる」これにより、開発者がコマンドラインツールを書くためにJavaScriptを利用できるようにしています。フロントエンドとバックエンドの両方で同じ言語を使用することが可能になりうるわけです。

従来であれば、フロントエンドとバックエンドではそれぞれ違う言語を使って開発を行っていました。それがNode.jsを使用することで一貫して管理することができるわけです。そのようなNode.jsでWebアプリケーションを作成するのに効率的なフレームワークが「Express」です。

Expressの特徴

続けてExpressが持っている具体的な特徴を見ていきましょう。

情報量が多い

Expressは、Node.jsのフレームワークに中でもデファクトスタンダードな位置を取っており、ユーザ数が多いことから多くの情報を得ることができます。開発業務を行っていく上で、多くのサンプルコードや情報があることは重要です。

構成がシンプル

このフレームワーク自体がシンプルであることです。そのため、HTMLやCSSのテンプレートエンジンや、Cookie処理を行うCookieモジュール、HTTPリクエストを処理するConnectモジュールといった多彩なモジュールを必要に合わせて組み合わせることができます。

工数を短縮することができる

アプリのひな型を自動生成することができます。ビューのテンプレートエンジンも選択でき、すぐに動作を確認することが可能です。

Express案件の内容とは?

ExpressはWebアプリケーションの開発に使われるフレームワークです。

そのため、エンジニア向けに提示されている案件を見てみても、Webアプリケーション開発のものがほとんどを占めます。案件の内容を見てみると、社内業務に関係するWebアプリケーション開発が多い傾向にあります。例を挙げると

  • チャットボット
  • Web接客ツール
  • データ管理

上記のようなものです。続けて案件の数としてはどうなのかについても見てみましょう。現状、Expressの案件数は少ないです。しかし、Node.jsを使用する企業数は増加傾向にあります。今後、Expressを使用する企業も増加していくことが見込めます。

Express案件に参画するうえで必要なスキル

Express案件で求められる条件を見ていきましょう。ほとんどすべての案件で、Webアプリケーションの開発経験者であることが求められています。Expressの案件はほとんどすべてWebアプリケーションの新規開発です。案件を提示している企業としては、他のwebアプリケーション開発に携わった経験があり、ノウハウを持っているエンジニアを求めています。

もう一つ案件に求められる条件として、JavaScriptに関する知識を持っていることです。Node.jsはJavaScriptを前提に開発された技術になりますので、Expressの案件でもJavaScriptの見識が求められます。

Expressエンジニアの単価相場は?

Expressの案件でエンジニアに提示されている単価を見てみると、80万円~90万円くらいの案件が多いです。Node.jsそのものの単価が平均的に70万円~90万円くらいである点を比較してみると、Expressは単価が高い部類になります。

Express案件の将来性はあるの?

JavaScriptはいくつもの環境があるため、どれが現在よく使われているのかわからなくなりがちです。「bestof.js」は、Githubに追加された星の数を比較してJavaScript環境の中で、どれに人気が集まっているかを可視化するサイトです。これを見てみると、Node.jsは上位のランキングに位置しています。Node.jsのフレームワークの中で、Expressは2017年に1位に輝いています。それ以降のランキングでもトップ10には必ず入っており、JavaScriptを扱うエンジニアから高い評価を受けていることがわかります。

また、JavaScript自体も登場してから現在に続いて長く人気な言語です。多くのIT技術者が集うナレッジコミュニティ「Stack Overflow」が実施したアンケートでは、2019年度に最も人気がある言語としてJavaScriptが選ばれました。言語として広く使われていくためには、どれだけ多くのユーザが使っているかによって変わります。案件を発注する企業の視点から見ても、ユーザ数が多ければ多いほど人員確保にかかる労力を抑えることができます。ユーザ数の増加に伴い案件数も増えていくと考えることができるでしょう。このように、言語としてのJavaScriptを見ても、環境としてのNode.jsを見ても、フレームワークとしてのExpressを見ても、将来性は高いと考えてよいでしょう。

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まとめ

ここまで、Expressの概要や案件内容、将来性といった観点でお話しました。正直Expressは案件数でみればまだまだ多くないフレームワークです。しかし、今後の将来性を考えたときに大きな可能性があります。JavaScriptユーザの中では、Node.jsのフレームワークといえばExpressというくらいにか十分な人気を博していますし、今後は案件の数自体も増えていく見込みがあります。Node.jsの登場によって、JavaScriptを扱えるエンジニアはフロントエンドだけでなく、バックエンドの開発にも積極的に参画していけるようになりました。特に開発業務では、自分がどの範囲までかかわることができるのかは重要視されます。その範囲を広げていく意味でも、この記事を読んで少しでも興味が沸いた方はぜひExpressの技術習得を考えてみてください。ほかのエンジニアに先んじてExpressを扱えるようになっておけば、確実に将来の稼ぐ力に繋がるはずです。

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