現代社会におけるフリーランスのよくある悩み

フリーランスのIT・Webエンジニアは最近、増えてきつつあります。クラウドソーシングサービス大手のlancersによると、国内のフリーランス人口は1122万人に達しています。

フリーランスは、よくフリーターと比べられますが、両者は全く異なります。フリーターは特定の職についていない人を指しますが、フリーランスは自らが持つ技術や能力、知識を活用して仕事をする人のことを指します。

働き方は時代の流れに応じて多様化しています。

これまでは当たり前だった、企業など組織に所属して、その中で決まりや時間に縛られた働き方ではなく、フリーランスのように、個人の持つ技術や能力をより活かした働き方が広がってきています。最近では、Softbankなど大手企業さえも副業を解禁し、会社以外で行う仕事を認めている企業が増えつつあります。

現代社会のような価値観が多様化している中では、1つの組織に所属し、1つの職種で1つの仕事しか行わないこと自体が時代にそぐわなくなっているとも言えます。
こういった時代の変化に合わせて、企業から独立してフリーランスとして働きたいと思っている人は多いのではないでしょうか。特にITエンジニアはパソコンとインターネット環境さえあれば、場所を選ぶことなく仕事を行いやすい職種でもあります。

しかし、会社員としての働き方とフリーランスのエンジニアとしての働き方の違いから「悩み」を持つ方もいるようです。
これからフリーランスのエンジニアになろうとしている方の参考となればうれしいです。

フリーランスの悩み1「収入の不安定さに対する不安」

収入の不安定さ

会社員からフリーランスになる時、最も多くの方が不安に思うのが「収入が不安定になるのではないか?」という点になります。
毎月安定した給料が入ってくる会社員と異なり、フリーランスエンジニアになると仕事次第で入ってくる収入が異なる場合があるからです。
成果が出ようが出まいが、毎月手取り25万円が安定的にもらえる会社員であれば、年収に換算すると300万円以上にはなります。
同じ年収300万円であってもフリーランスエンジニアの場合は、働き方によって異なりますが、月収が40万円の月もあれば、20万円、15万円となる月もでてくる可能性があります。

また、フリーランスになると必ず仕事がもらえる、という保証はありません。特に目立った実績もなく、依頼企業とのネットワークがない方は、仕事を依頼されること自体がないでしょう。
フリーランスになると仕事を自分から取りにいかないと依頼がくることは皆無です。そこで、仕事を得るために報酬が自身の希望より安い場合でも受けざるを得ない場合もでてきます。
フリーランスに対して仕事を依頼する企業側の立場で考えてみると、すぐわかるのではないでしょうか。もしあなたが誰かフリーランスのエンジニアをインターネット上で探すとして、どのような基準で探すでしょうか?
面識もなく、よく知らない相手にいきなり仕事を依頼することは不安も多く、ハードルが高くなります。

そこで「安定的によい案件を見つけることができない」というエンジニアの悩みと、「よく知らないフリーランスエンジニアに、限られた情報だけは依頼できない」という企業側の悩みを解決する手段として利用されるのが案件紹介サービスです。
実績がないエンジニアの方は特に、まずは案件紹介サービス経由で案件に参画し、安定的に収入を得ながら実績を積むことがお薦めです。
希望通りの報酬を得るには、フリーランスの世界も競争があります。依頼する企業から選ばれるフリーランスエンジニアになるためには、実績があることが重要な要素となります。

実績をつくることによって、その実績をみた企業側から選ばれるエンジニアになることができます。きちんと実績を残し、フリーランスとしての信頼を勝ち取ることができれば、自分が希望する働き方に近づくことができるでしょう。

病気やケガの可能性

フリーランスとして働くリスクとしてあるのが、病気やケガです。病気やケガによって体を壊してしまうと働けなくなるので、その期間は確実に収入が下がってしまいます。
会社員であれば、会社が保障してくれる部分が多くありますが、フリーランスはまさに体が資本でもありますので、病気やケガは本当に注意する必要があります。フリーエンジニアには、技術的なスキルだけではなく、自分自身の心の状態や健康状態を管理できる能力も求められると言えます。

ただ最近は、会社員並みの福利厚生を提供しているエージェントなどもあります。病気やケガ、その他福利厚生に不安を感じる方は、福利厚生サービスを提供しているエージェントス経由で案件に参画すると良いでしょう。

フリーランスの悩み2「セルフマネジメントの難しさ」

環境から受ける影響

フリーランスエンジニアの職場は、常駐型のフリーランスでなければ会社だけとは限りません。自宅で仕事をすることもあれば、カフェやシェアオフィスで仕事を行うこともあるでしょう。どのような環境で仕事をするのかを自由に選べるのがフリーランスです。

会社員のときは、オフィスに行けば社員が働いているという環境があるので、その環境の力を借りて仕事モードの自分をセッティングすることができます。しかし、常駐型の案件以外を選んだ場合は、一人だけの環境で仕事を行い自分自身の行動や生活習慣のマネジメントが必須となります。
環境の力を借りることなく、自らの意志や意欲で自分の生活習慣をマネジメントしながら仕事を行うということは簡単ではありません。仕事以外のいろいろな誘惑も多いですから。

時間の管理

また、フリーランスはいつ何時間働くか自分でワークスタイルを選ぶことができます。常駐案件を選んだ場合は、会社員とほぼ同じ1日8時間、週5日など働くことになりますが、リモート案件の場合は決まった就業時間はありません。納期などを考え、自分の判断で働く時間も考える必要があります。

向き不向きもありますが、リモートで長時間、モチベーションを常に高く保ちながら仕事をすることは簡単なことではありません。生産性によっては、会社員時代よりも長時間働きながら、収入が下がることもありえます。
どのようなワークスタイルが自分に向いているか、しっかり考える必要があります。

フリーランスの悩み3「仕事相手とのコミュニケーションの大変さ」

会社員の仕事相手

会社であれば、上司や顧客とは対面でのコミュニケーションが多いでしょう。対面でなく、電話やメールでのコミュニケーションだとしても、全く知らない相手ではなく、ある程度は面識もあり、性格も多少は把握しているはずです。全くの面識がない人とコミュニケーションを取ることは少ないのではないでしょうか。
取引先との場合であっても、継続的に関係を持つ人が相手となることも多く、また相手の素性や所属もわかっている状態でのコミュニケーションですから、全くの見ず知らずの人よりは信頼もあります。

フリーランスの仕事相手

クラウドソーシングサービスを利用して仕事を得ようとした場合は、特定の個人や企業から仕事を受注するわけではありません。いきなり知らない人からメッセージがきて、仕事を依頼されることもあります。

当然、直接面識があるはずもありません。どのような性格の人かもわかりませんし、顔も名前もわからない人と仕事のやり取りをするのですから、コミュニケーション能力が重要となります。
対面よりも電話、電話よりもメッセージの方がコミュニケーションにおける情報量は少ないため、ずれが生じる可能性も高くなります。

仕事を始める前にある程度、仕事内容に関するすり合わせをしておかないと、成果物を提出した後に認識のずれが判明し修正が入ると、さらに時間を取られます。時間もお金に換算されるということを考えると、時間も無駄には使えないでしょう。

常駐型案件に参画した場合は、会社員時代と変わらないコミュニケーションが可能となります。一方で、フリーランスに求める重要なスキルのひとつとして「コミュニケーション力」をあげる企業は多いです。フリーランスとして参画している以上、一つひとつのコミュニケーションが評価されているという意識を持つことが必要です。

フリーランスの悩み まとめ

今回、「フリーランスエンジニアがよく陥る悩み3選」として、会社員からフリーランスエンジニアになった方が最初に抱えやすい悩みについてお伝えしました。

悩みとして紹介したのは以下の3つです。

  • 収入の不安定さ

定期収入がある会社員と自らの選択で収入が変わるフリーランス

  • セルフマネジメントの難しさ

環境の力を借りることができる会社員と、自ら環境を選べるフリーランス

  • 仕事相手とのコミュニケーション

知っている相手とコミュニケーションを取る会社員と、より高いコミュニケーション力が求められるフリーランス

 

いずれも、会社員からフリーランスエンジニアになった方であれば多くの人が共通して出会う「悩み」ではないでしょうか。
決まった組織に属さないフリーランスにとっては、悩んだときに本音で悩み相談できる仲間や専門知識をもったエージェントと付き合っておくことも重要かもしれません。
自分に適したワークスタイルを選び、フリーランスのエンジニアライフを充実させましょう。

例えば、「これまでフリーランスエンジニアの案件探しやキャリアプランの相談を受ける中で、多くの方に共有した「悩み」についてお伝えします」などのような立ち位置にしていただけないでしょうか。

決まった組織に属さないフリーランスにとっては、悩んだときに本音で悩み相談できる仲間や専門知識をもったエージェントと付き合っておくことも重要かもしれません。自分に適したワークスタイルを選び、フリーランスのエンジニアライフを充実させましょう。

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