仕事のモチベーションが上がらない…フリーランスエンジニアのモチベーション管理

フリーランスのエンジニアとして独立すると、会社員時代よりも報酬面や時間の管理を自分で選択できるメリットがある一方で、自己管理しないと徹夜続きになって体調を崩したり、モチベーションが低下するなどの懸念点もあります。モチベーションが下がったときの対処法や上げるための方法など、フリーランスのエンジニアとして働く上で必要な仕事のモチベーション管理についてご紹介いたします。

フリーランスエンジニアはモチベーション管理が重要

フリーエンジニアとして常駐案件に参画していたとしても、周りは取引先の方々になります。会社員時代の同僚のような関係とは異なるため、孤独を感じることもあるかもしれません。また、フリーエンジニアには、スキルやモチベーションをフォローしてくれる制度もありません。仕事に対するモチベーションは自分で管理していかなければならないのです。

モチベーションが下がってしまうと作業効率が下がり、最悪の場合納期に影響することも考えられます。仕事の質が求められるフリーランスとしては、あってはならない事態です。
そのようなことにならないために、自分自身でモチベーション管理を徹底しておきましょう。

フリーランスが仕事のモチベーションが下がったら…

モチベーションが下がっていると感じたら、まずは自分自身の状態を冷静に見直し原因を探しましょう。

◆モチベーションが下がったときにチェックしたい4つのポイント

  • 仕事のミスをいつまでも引きずっていないか
  • 報酬に納得しているか
  • 集中できる環境か
  • 体調は万全か(働きすぎていないか)
<仕事のミスが原因の場合>

ミスをしてしまうと、モチベーションは下がりがちです。
なぜミスをしてしまったのか、自分のスキルの問題なのかコミュニケーションの問題なのか、スケジュールの問題なのか、冷静に一度考えてみましょう。
スグに対処できる内容であれば、次にミスをしないような対処をしておきますが、それほど簡単には対処できないという場合もあるでしょう。その場合は、同時にミスをリカバリする方法を考えていかなければなりません。
いつまでもミスしてしまったことを考えているのではなく、納期を遵守できるよう仕事と向き合いましょう。
フリーランスで働くという事は技術力と信用が第一です。
モチベーションが低下して作業に遅延が生じ、「スケジュールに間に合わない」なんて事はあってはならない事ですし、信頼を失い次回以降の仕事に繋げる事ができません。
プロジェクトのスケジュールを遅延させ信頼を失うという事は、その後の仕事の受注にも大きく影響を及ぼしてしまいますので、気持ちを切り替えて作業に集中しましょう。

<報酬が原因の場合>

納得して引き受けた案件でも、稼働するうちに「実は報酬が見合わないのではないか?」と思ってしまうようなケースもあります。
報酬が見合わないと感じてしまうと、その案件に対するモチベーションが下がりやすいものです。
モチベーションが下がっている原因が報酬にある場合には、一度案件元ないしエージェントに相談をしてみましょう。エージェント経由の案件であれば、エージェントが単価交渉が可能かどうかも含め確認してくれます。
交渉が難しい場合には、別案件を紹介してもらうなども含め検討しましょう。
また、次回以降同じような状況にならないよう、自分自身で報酬額の基準を定めておくことも重要です。

<環境が原因の場合>

モチベーションが低下する原因の一つは、集中できず作業効率があがらないからという場合もあります。エンジニアの場合は、特に集中できる環境が重要となります。
少しでも集中できるよう自分自身も環境を整えるのはもちろん、案件元に相談をしてみてもよいでしょう。リモートを認めてもらえる状況であれば、数日だけでも環境を変えて作業をしてみると、気分転換になるはずです。
ずっと同じ環境で同じような作業をしていると、飽きてきてしまい、作業効率も落ちモチベーションが下がるということも考えられますので、自宅など違う環境で仕事をする日を作れるよう交渉していきましょう。

<体調が原因の場合>

稼働時間が長くなり、働きすぎていないか確認しましょう。
長時間労働は生産性もモチベーションも下げる原因となりますので、稼働時間改善に向けてできることはないか見直してみてください。
案件元やエージェントにその旨を相談してみてもよいでしょう。

 

フリーランスが仕事のモチベーションをあげるための3つのアクション

<スキルを身につけ報酬アップを目指す>

目の前の案件が忙しいと、なかなかそれ以外のことは考えられないという場合もあるかと思いますが、少し将来へ視野を広げ報酬アップを目指し動き出しましょう。

フリーランスの場合、自分のスキルが報酬としてそのまま反映されます。
これは給与テーブルに沿って昇給していく会社員時代と異なって大きなメリットとなりますが、逆に言えば自分の技術力に対して貪欲にならなければ、報酬を中長期的に上げていくことは難しいでしょう。報酬アップを目指すために、今までのスキルを活かしつつプラスになるスキルが何かないか一度考えてみてください。
専門性を磨くのも1つの方法ですし、業務に役立てられる新しいスキルを身につける方法もあります。新しいスキルの場合は、業務レベルで通用するようしっかりと知識を習得するだけでなく、資格の取得などスキルを証明できる物を用意しておくと案件も得やすいしクライアントも安心して契約できます。

<エンジニアやフリーランスと話す場を持つ>

フリーランスのエンジニアは、同じ現場で働く同期や同僚もいないため孤独を感じやすく、何かあった際に悩みを相談したり、共有できる相手がいないと、さらなるモチベーションの低下を招きやすくなってしまいます。
元同僚のエンジニアやフリーランス仲間など、共感してもらえる相手に話をしたり相談する時間を持つと、気持ちが前向きになれることも多いものです。
常駐で働いている場合には、現場の方々と話をしたりランチに行くタイミングもあります。
何かあった時に頼れる存在を見つけ、クライアントともちょっとした事でも気軽に相談できるような関係性を日頃から築いておくことも心掛けましょう。
勉強会などに参加することも、他の参加者からも大きく刺激を受けモチベーションアップに繋がります。

<適度に休暇を取る>

仕事のモチベーションが下がっていたら、適度な休暇も必要です。
納期が迫っていると、なかなか平日の休みを取りづらいですが、そうでない時期であれば、思い切って1日でも休みをとってみてください。
平日に1日でも休みリフレッシュをすることで、また仕事への意欲がわいてくることもよくあるものです。

また、契約更新の際に、長期休暇を検討してみてもよいでしょう。
長期休暇はリフレッシュにもなりますし、その休暇に向けてモチベーションも高まります。フリーランスエンジニアの特権として、案件と案件の合間にはゆっくりと長期休暇をとる事も不可能ではありません。

生活を見直して仕事のモチベーションを維持しよう

フリーランスとして働く場合は、仕事に影響がでないよう一定のモチベーションを維持することはとても重要になります。実績で判断されるフリーランスのエンジニアにとっては、モチベーションを維持できる力は、その後の報酬や経験にも影響します。
仕事のモチベーションを維持するための2つの心がけをご紹介します。

<プライベートも充実させる>

プライベートが充実していると自然と仕事への意欲も湧くものです。
フリーランスでも会社員でも同様ですが、家庭を持ったり、独身であっても趣味に没頭できる人は仕事とプライベートの時間をバランス良く上手に使っている人が多いです。
エンジニアの場合、ずっとパソコンに向かって作業している時間が多いため、家族とたわいの無い話をしたり、映画やアニメを見たり、アイドルやアーティストのライブに行くなど、仕事を効率的に終わらせプライベートの時間を充実させる事を優先的に考えると必然的に生産性も上がります。
フリーランスは、会社員よりもワークライフバランスを整えている方が多いものです。
常駐型のエンジニアでも、会社員とは違い、契約で仕事内容や終業時間を増減できるため、モチベーションがあがらない、メンタル面で不調をきたしてきたなどといった場合には、仕事に充てる時間を一回減らし、プライベートを充実させるよう調整してみるのも1つの方法です。
いかに効率よく終わらせ、プライベートの時間を増やすかを検討するのもよいでしょう。

<体調管理を心掛ける>

病は気からといいますが、メンタルは体調に直結します。
体調が優れない状態が続くと、仕事どころではなくなってしまい、仕事へのモチベーションも下がってしまいます。
働く上でもっとも大切な事は健康です。

ずっと机に向かってパソコンで作業をしているエンジニアは、肩こり、腰痛、眼精疲労などに悩まされやすいとされています。さらに、何日も徹夜が続いているような状況では心身にも影響を及ぼしますし、1日6時間以上パソコンで作業をしている人の9割が目の疲れや肩こりなどに悩まされていると言われています。
全身の血行が悪くなり、酷くなると偏頭痛や緊張性頭痛などを誘発させてしまう事もあります。

これらの症状を改善させたり、悪化させないためには以下の事が有用と言われています。

  • 正しい姿勢でデスクに向かう
  • 冷え対策
  • 定期的なストレッチ
  • 蒸しタオルなどで目を温める
  • 加湿器を使用して目の乾燥を防ぐ
  • 視力を検査し、メガネやコンタクトの度数があっているか確認する
  • 入浴などで体を温める

作業に没頭してしまうとつい怠ってしまいがちですが、症状が軽いうちに、こまめに実践できるよう心掛けてみてください。

まとめ

フリーランスのエンジニアとして働いていると、会社員時代よりも納期や成果物へのプレッシャーを重く感じることも多いものです。
働いた分が報酬となって自分へ返ってきたり、スキル次第で単価がアップ出来る事は会社員と異なり大きなメリットとなりますが、モチベーションの管理は自分でコントロールしていかなければなりません。
しかし、フリーランスとして独立をすると、同僚もおらずモチベーション管理が難しいと感じる方も多いものです。

いざという時に、気軽に相談できる相手を日ごろから見つけておくことをおすすめします。
フリーランス仲間や、エンジニアの元同僚や先輩後輩などはもちろん、案件を紹介してくれるエージェントに相談するのもよいでしょう。
常駐先の状況も理解していてエンジニアとしてのスキルも把握しているため、的確な相談相手となるはずです。

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