20代でも月収が上がりやすい、エンジニア実務経験5選

エンジニアとして働いているのであれば、一度フリーランスとして働く選択肢は検討してみた方が良いです。なぜなら正社員よりも高い報酬を得ることができる可能性があるからです。日本で正社員として働く上では、ほとんどの企業で勤続年数に応じた給料テーブルになっています。例えば、社内で自分しか持っていないスキルがあり、それを使ってバリバリと仕事をしている20代の若手エンジニアであれば、スキルに見合った報酬を得ることはほとんどないでしょう。

しかし、フリーランスとして働いていけばスキルと実績に応じて単価を上げていくことが可能です。フリーランスと聞くと敷居が高そうに感じて、「自分がフリーランスで通用するのか?」と心配になるかと思いますが、現在はフリーランスエンジニアの敷居はかなり低いです。20代後半に差し掛かり、エンジニアとしての実績が最低2年(理想は3~5年以上)あれば、「フリーランス」として高単価の案件に参画し、安定した報酬を得ることが可能です。

ただ、どんなスキルでも高い単価になるわけではありません。エンジニアの案件は、求められるスキルによって単価が大きく違うケースも多いです。そこで今回は、フリーランスとして高い単価で働いていくために必要な「スキル」「実務経験」に焦点を当てて説明していきます。未経験の方向けにも「どうすればその経験を積むことができるのか」に関して説明をしているので、エンジニアとして今後のキャリアを考えるきっかけにしていただければと思います。

経験1:システム開発での上流工程

上流工程の業務内容

ソフトウェアやシステムの開発工程は、「上流工程」「下流工程」に分かれています。上流工程では、システム開発や設計の前半部分を担当します。

 上流工程で行う業務

要件定義・・・お客様が求めていることをヒアリングして必要な機能や性能を定義する
機能設計・・・要件定義を基にどんなものを作るか明確にする
計画立案・・・開発/設計にあたり必要な予算と実際のスケジュールを決める

以上の業務が上流工程に該当します。ただ、この上流工程で不備があると全体に大きな影響が出てしまいます。下流工程での業務は、上流工程で決定したことを基に行われるため、上流工程で不備があると「開発コストの増大」「納品期限の延期」などの悪影響が出てしまいます。そのため、上流工程に携わるエンジニアは背負う責任が重くなりますが、その分だけ単価も高くなります。

 

上流工程の経験を積むためには

上流工程の業務は、開発するシステムが大きくなるにつれて豊富な経験が必要になります。そのため、大手の企業では経験が豊富なベテラン社員が上流工程を担当するケースがほとんどです。20代の若手のうちから上流工程の経験を積みたい場合には、ベンチャー企業で経験を積むことが有効です。特にベンチャー企業の中でも、「小規模~中規模のシステム開発案件」を積極的にたくさん引き受けている企業で、それを少ない従業員数で数をこなしている企業が望ましいですね。

基本的には、上流工程は、「経験がモノを言う世界」なので、「どれだけの数の開発に携わったか?」が全てです。新規の小規模〜中規模の開発案件であれば、予算規模的に給料が安価な若手を中心にして、取り組まないと企業の収益が上がらないので、積極的に若手に任せるケースが多いです。大手に勤めるよりも早く多くの開発経験を積むことができます。

経験2:プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャの業務内容

エンジニアは、一般的に「プロジェクト」という単位でチームを作り、設定目標を達成するために仕事をしていきます。プロジェクトマネージャとは、このプロジェクトをまとめる責任者のことで、チームメンバーとコミュニケーションを取りながらプロジェクト全体の進行具合を管理していくことが仕事になります。エンジニアとして技術に関する知識を持っているのはもちろんですが、「お客様と交渉する能力」「チームメンバーの指揮を執る能力」など様々なスキルが必要とされます。

エンジニアは、自分のスキルを磨くことに意欲的な方も少なくないため、メンバー間のコミュニケーションを促していける人材は重宝されます。プロジェクトマネージャとしてチームを率いた経験は、高い単価で案件を取ることに繋がります。

プロジェクトマネージャの経験を積むためには

大規模プロジェクトを取り仕切る立場にあるのは、大手のSIerと呼ばれるIT企業が多いです。
SIerとは、官公庁や他の大手企業から大規模なシステム開発の仕事を請け負い、下請けのIT企業と協力しながらプロジェクトを進めます。

国内で有名なSIer

・NTTデータ
・日立製作所
・富士通

SIerは大手になればなるほど、仕事の内容はエンジニア間のコミュニケーションを取ったり、プロジェクトの進行を管理する業務ばかりになります。そのため、若手でもプロジェクトマネージャとして実務に携わることができます。注意するべきは、直請けで仕事を取っているSIerを選んで仕事をすることです。プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、協力する下請けの企業も増えていきます。中には、下請けが更に下請けに協力をお願いしているケースもあります。下請けになるほど、自分が作業をする側になり、現場のかじ取りをする立場から遠ざかってしまいます。プロジェクトマネージャとして、大規模プロジェクトを指揮する経験を積みたければ、SIerとして直請けで仕事を受注している企業を選びましょう。

経験3:スマートフォンアプリの開発

スマートフォンアプリ市場の現状と今後

iOSやandroidのスマートフォン向けアプリの開発は、需要が大きくエンジニアの単価も高くなる傾向にあります。スマートフォンアプリの市場は今後さらに拡大していくと予想されています。アプリに関する市場データを調査しているApp Annieの予測では、2022年までにスマートフォンアプリの市場は15兆円を超える規模にまで拡大していくとしています。
(参考:アプリ市場予測2017-2022年版:デバイスは60億台に、年間消費支出額は1570億ドルに

企業も様々なスマートフォンアプリの開発に取り組んでおり、開発能力があるエンジニアを求めています。

スマートフォンアプリ開発の経験を積むためには

スマートフォンアプリ開発案件には、単価が高いものから低いものまで幅広いですが、ゲームアプリ開発案件は高単価に設定されているケースが多いです。日本では、ゲームアプリに根強い人気があることや、開発には専用の開発環境を扱うスキルが必要になることから、優秀なエンジニアが必要とされているためです。

日本で長くシェアを取っているゲームアプリと開発企業

「パズル&ドラゴン」・・・ガンホー・オンライン・エンターテイメントが開発
「モンスターストライク」・・・mixiが開発
「ディズニーツムツム」・・・LINEが開発
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」・・・Klabが開発

日本では、上記のようなゲームが寝強い人気を持っていますが、このゲームを開発している企業には、社会でヒットしているアプリの開発スキルと運用スキルがあります。メンバーとして開発に携わることができれば、自分のスキル面の向上に効果的ですし、「実績」としてとても価値があります。最終的に若手で早く高単価の仕事を獲得していくためには、「経験年数」を補う「実績」を見せるしかないです。ゲームアプリ業界では知名度の高い企業での開発経験は確かな実績になり、自分をアピールできるポイントにもなりやすいです。

経験4:クラウドインフラサービス

クラウドインフラサービスとは

AWS(Amazon Web Service)やMicrosoft Azureなどのクラウドインフラサービスが普及してきたことにより、安価で素早くITリソースを整えたいと思う企業はどんどん増えています

クラウドインフラサービスの特徴

・安価で手軽にITリソースを準備できる
・必要となる分だけサーバを使うことができる

クラウドインフラサービスとは、上記の特徴を持っているサービスです。特にSNSや動画配信サイトなど、容量の重いファイルを不特定多数のユーザがやり取りするサービスを提供している企業では、AWSでITリソースを準備しているケースも多いです。

AWSを利用している企業

Instagram…写真をアップして共有し合うSNS
Netflix…映像ストリーミング配信
ニコニコ動画…動画投稿サイト

上記の企業は、実際にITインフラとしてAWSを使っています。ただ、一番シェアを取っているAWSでさえ、サービスとして登場してからまだ10年ほどしか経っておらず、スキルを持っているエンジニアがまだまだ足りていないのが現状です。その分、AWSやAzureを扱う職場での実務経験を持っているエンジニアは重宝されます。また、最新技術の分類になるので、昔ながらのベテランエンジニアがまだ経験が少ない領域になります。

つまり、若手でのハンデである、「経験不足」という部分が出にくい領域と言えるでしょう。

AWSの実務経験を積むためには

クラウドインフラサービスの中でも、AWSは最も多くの企業から使われています。特に、インターネットを使った新規サービスを作りたいと思っているベンチャー企業は、安価にITリソースを構築できることから積極的に取り入れています。また、大手になるほどAWSを使用する案件では経験者が優先的に当てられるため、未経験の状態で携わることは難しいのが現状です。
そのため、まずはAWSを使用する可能性が高いベンチャー企業で若手のうちから経験を積んでおき、スキルが身に付いた後に使用経験が求められる高単価の案件に入っていくステップを踏みましょう。

AWSを活用する可能性が高いベンチャー企業のサービスは、

  • 不特定多数が利用するサービス
  • 不特定多数が大容量のファイルをアップするサービス(動画、高画質画像など)
  • 不特定多数がコミュニケーションを取るサービス(通話、メッセージ、ビデオ配信、ライブ配信)

です。アマゾンの巨大サーバーを安価に活用できることがAWSの価値ですので、この3つの観点を満たすサービス開発に取り組むベンチャー企業の開発の仕事があれば積極的に開発に携わらせてもらいましょう。

経験5:ディープラーニング

ディープラーニングとは

エンジニアとして将来的に必要とされる人材になるためには、これから来る技術の流れに乗ったスキルを持っているのかは重要です。今後どんなスキルが必要となるのかを考えると、「人口知能(AI:Artificial Intelligence)」は注目されるキーワードの1つです。日本の総務省が出しているレポートで、AIによる雇用の変化に関する内容が大きく取り上げられています。(参考:人工知能(AI)の現状と未来

AI技術の肝とされている技術が「深層学習(ディープラーニング)」です。これは、コンピュータが自分で学習していくことを指している言葉です。ただ、このディープラーニングに関する知識やスキルを持っているエンジニアはほとんどいません。そのため、AIエンジニアとして開発に関わっている経験を積むことができれば、かなりの高単価でAI関連案件を受けることができます。

AI開発の経験を積むためには

高単価のAI関連案件に入るためには、AI開発の経験が必須になります。しかし、AI技術はまだまだ手探り状態で取り組んでいる企業も多いため、自分自身で試行錯誤しながらスキルを伸ばしていく必要があります。そのためには、若手でも積極的に仕事を任せてくれるベンチャー企業で経験を積むことが有効です。ただ、AI関連のサービス開発をしているベンチャー企業では、保有スキルや学歴で条件をつけた上で中途採用のみ受け付けているケースもあり、新卒社員を受け付けている企業はまだあまりありません。

まずは、AI関連のベンチャー企業に入るためのスキルを身に着け、AI開発ベンチャー企業に入って経験を積み、スキルを身に付けてからフリーランスになるステップを踏みましょう。

月収が上がりやすい実務経験のまとめ

大手企業で経験を積むかかベンチャー企業で経験を積むか、、どちらの場合でも高単価の案件に結び付けていくことは可能です。ただ、将来に自分がやりたい方向性を明確にすることが重要です。

ただし、20代で早く稼げるようになりたいのであれば、「ベテランのエンジニア」ではなく、「若手のあなたに任せる理由」が必要です。
・ベテランエンジニアよりも安価に同じクオリティの開発設計・プロジェクトマネジメントができる
・ベテランエンジニアと若手で差がない新技術領域にて実務経験を積む

基本的には、この2つどちらかをクリアしないと、ベテランエンジニアではなく、若手のあなたに高い報酬を払う理由がない。ということを理解しましょう。

フリーランスなら、高額報酬を得ることが可能

「自分がエンジニアとして今後どう活躍したいか」を明確にして計画的に実務経験を積んで行きましょう。20代でもエンジニアとして3年~5年以上の経験があるなら、フリーランスとして高額報酬を得ることが可能です。20代のうちから月収60万以上稼げるエンジニアになりましょう。

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