未経験から2年でフリーランスエンジニアになったプロセス

さまざまな業界でITへの需要が増加している中、ITエンジニアは慢性的に不足していると言われています。このような状況から、ITエンジニアは売り手市場であり、比較的高い報酬を得やすい職種の1つです。では、どのようにエンジニアを目指せば良いのでしょうか?エンジニアは技術専門職であるため、未経験でなるにはいくつか条件があります。さらに、未経験からフリーランスになるとなれば、さらに厳しい道のりとなるのが一般的です。

ただし、私はエンジニア未経験から約2年でフリーランスエンジニアとなり、同年代の方に比べると高い報酬を得ることができています。この記事では、私が実際に歩んできた「未経験から最短2年でフリーランスエンジニアになれるプロセス」をお伝えします。ちなみに、フリーランスエンジニアの月収は、40万円以上が当たり前です。実務経験が3年以上あるエンジニアであれば、月収50万、60万円もめずらしくはありません。

その私の2年間のプロセスはこちらです。

自分はフリーランスエンジニアになれるという自覚を持つ

ここが最も重要です。
・自分なんてフリーランスで技術的な職業なんてやれないよ、、、、
・税金とかもフリーランスとかよくわからないし、、、
・そもそも、エンジニアとか全くわからないし、、、
と思う方でも大丈夫です。

今、無料でプログラミングを学べる機会はネットで検索するとたくさんあります。都内ではプログラミング勉強会が毎日のように開かれていますし、ネットでの無料教材もたくさんあります。なぜそんなにプログラミングが注目されているかというと、プログラミングができる人材が、需要に対して大幅に少ないからです。IT企業の中には正社員として登用してからプログラミングを勉強させる企業もありますし(もちろん、その勉強期間も給料出ます)、ハローワークの職業訓練でもプログラミングを勉強しながらお金をもらえる状況(参考サイト:https://www.be-system-engineer.com/job-training/)です。

つまり、20~40歳くらいの方であれば誰もがその気になれば、プログラミングを学んでフリーランスエンジニアになれる可能性があります。ただ、勉強の仕方が初めは分からないと思うので、何らかのプログラミング勉強会に参加してエンジニアの友人を作り、教えてもらえる環境を作ると良いでしょう。

また、未経験からフリーランスエンジニアになりたいという同じ目標を持つ仲間を何人か作ると良いでしょう。休みの日には仲間たちとカフェにでも集まってプログラミングし、分からないところは教え合い、フリーランスエンジニアになったらこうしたい、ああしよう、などと話しあえる友達を作れると強いです。そのような友達と一緒に下記手順に従って勉強していけば、あなたも未経験から2年でフリーランスエンジニアになれます。

税金に関しては、大概のフリーランスエンジニアの案件を紹介するエージェントさんが税金対策の講座を開いているので、そこで学べますし、直接自分の住所を管轄している税務署に行けば税金の支払い方法を教えてもらえるので大丈夫です。

プロゲートでhtml&css、JavaScript、ruby、ruby on rails、git、sqlをやる(2週間~1ヶ月)

プロゲート(https://prog-8.com/mypage)をやってみて、プログラミングってこんなものなんだな、という感じが掴めればOKです。Forとかifとか使い方を暗記しなきゃ!と力む必要は全くないです。やってる内に慣れてきますので。使い方を忘れたらまたgoogle検索すれば出てきます。また、プロゲートには多くのコースがありますが、上記のコース以外はやらなくて大丈夫です。

フリーランスエンジニアに最短期間でなるためには、一つのプログラミング言語を極める必要があります。PHPもやってJAVAもやって、と分散して勉強していると、未経験から2年でフリーランスエンジニアになれません。

なぜ私がrubyをお勧めするかというと、勉強しやすいですし、rubyを使った開発現場での仕事は働きやすいからです。プロゲートは無料コースと有料コース(月額980円)がありますが、両方やることをお勧めします。無料コースでも十分プログラミングの基本は頭に入りますが、有料コースをやると実際の実務に近い知識を得られるので、お勧めです。

ruby on railsチュートリアルをやる(2週間~1ヶ月)

ruby on railsチュートリアル(https://railstutorial.jp/?version=5.1)では、実際の開発方法を学べます。内容は何回か繰り返し行わないと頭に入ってこないかもしれませんが、完璧に理解しなくても、1周するとツイッターのようなアプリが出来上がります。途中で出てくるテストという項目は、初めのうちは飛ばしても良いと思います。ツイッターのようなアプリを完成させることに集中しましょう。

ここで出来上がったアプリはポートフォリオ(開発の実績)として使えますのでIT企業への入社面談で役立ちます。ruby on railsチュートリアルをやりきり、ツイッターのようなアプリを作ることができたら、あなたはIT企業入社1年目の正社員を超えた実力を持っています。IT企業の正社員で、自分で開発環境を作り、rubyでコードを書いて、本番環境にデプロイ(アプリを世界中の人が見れる状態にすること)できる人はほとんどいませんから。

ITベンチャー企業で正社員として働く(1年~1年半)

IT企業で正社員として働くためには、もしあなたが今別の会社で働いていたとしたら、その会社を辞めなければなりません。大半の人にとって、自分から退職宣言をすることは精神的負担を伴い、何を理由にして辞めることを上司に言おうか悩む方もいるかもしれません。しかしながら、ここは気にせず次のIT企業の就職を先に決めてしまい、スパッとやめましょう。いろんな理由で引き止められるかと思いますが、あなたは、あなたのしたいことを優先する権利があります。

そして、IT企業に転職するわけですが、フリーランスエンジニアに2年でなるためには働きやすい環境で開発経験を積めるベンチャーのIT企業に転職すべきです。

私がお勧めするIT企業の特徴は、出来て10年以内であること、募集要項に仕事内容が詳しく記載されていること、web系の仕事ができること、といった点です。

出来て10年以内の会社は、未経験の人にでも開発の仕事を回す傾向にあります。

なぜなら、開発の仕事ができるエンジニアがその会社に少ない傾向にあるからです。大きなIT企業に入ってしまうと、開発の仕事をできる人が比較的多いので、経験年数が少ない人は開発ではなくテストや設計の仕事に回されてしまう場合が多いです。テストや設計の仕事も、フリーランスエンジニアになるためには重要な経験ですが、一番は自らの手を動かして開発経験を積めることです。

募集要項に仕事内容が詳しく記載されている会社は、信用できます。

詳しく記載してくれているということは、入社してからもあなたに詳しく仕事を教えてくれる可能性が高いということです。逆に、あまり詳しく書いていない場合は、入社してからも詳しく教えてもらえない可能性が高いということです。

Web系の仕事ができる会社は、比較的働きやすいです。

なぜなら、仕事のスケジュールの融通も効きやすいですし、仕事が比較的フランクに進んでいきます。IT企業にも色々種類があり、ゲーム系、金融系、自動車系など様々です。ゲーム系の仕事は残業時間が多くなる場合が多く、本当にゲームが好きな人でないと厳しい場合が多いです。金融系の仕事はお金が絡むためシステムの為、厳密にテストを行わなければならないので開発者への負担が大きかったり、納期をきちんと守らなければいけない傾向が強いため残業時間が多くなりがちです。自動車系の仕事も、人の命が絡むシステムである為、金融系と同様に残業時間が多くなりがちです。

その点、web系の仕事は、webサイトをリリースした後にバグが出ればお客様から時間をもらって修正すればよいだけなので仕事は進みやすいですし、仕事のスケジュールの調整も効きやすいので残業時間も他の分野の仕事に比べたら短く済みやすいです。

自分が受験するIT企業を決めたら、履歴書を作成しその企業との面接をします。未経験からエンジニアになるわけですので、どんなふうに面接したかも気になる方が多いでしょうから、具体的に記載しておきます。

面接の大まかな流れ

A、自己PR(約3~5分)
B、面接官からの質問、案件の具体的な説明(約15分)
C、候補者から面接官へ質問(約3~5分)

A、自己PR(約3~5分)

実は面接で受かる自己PRパターンはもう決まっていて、自分で自己PRを考える必要はほとんどないです。3分以上5分以内で面接官に好印象を持ってもらえる自己PRの特徴をご紹介します。一つ目は起承転結があることです。起承転結の流れがあると面接官に自分という人間を理解してもらいやすくなります。起承転結とは、問題があり、その後転機があり、そして解決するといった文章の流れです。

具体例を示すと
問題:今の仕事は将来AIによって置き換えられてしまうのではないかと不安になった、将来に備えて何か手に職をつけたいと思った。
転機:エンジニアの友人からプログラミングを教わる機会があり、自分もプログラミングを学んでみたいと思った
解決:プログラミングを勉強して約1ヶ月でツイッターのようなアプリを作ることができた、自分でGoogle検索しながら作り方を調べ、どうしてもわからない時は友人に聞いて解決していた、プログラミングを書くことはTVを見てるより楽しいです。もしよろしければ、自作のツイッターのようなアプリを今お見せしてもよろしいですか?(ノートパソコンで起動しておいた自作アプリの動作を説明する)
という感じです。

このようにストーリー性があって人柄まで伝わってくるような自己PRは、面接官に「この人と働きたい」と思ってもらいやすくなります。また、自己PRで自作のアプリを見せてくる応募者はほとんどいないので、その点でも面接官に良い印象を残すことができます。

最初は緊張してうまく自己PRを話せないかもしれませんが、練習するとうまく話せるようになります。お勧めの練習方法は自己PRを動画で自撮りして、それをエンジニアの友達でも、家族にでも見てもらって、もっと良い自己PRにするにはどうしたらよいかアドバイスをもらうことです。そうすると、面接官に響く自己PRができるようになります。

B、面接官からの質問、案件の具体的な説明(約15分)

面接官からの質問で、返答に困る場合は前向きな姿勢を見せることを心がけましょう。
「PHPはできますか?」
「バッチって使える?」
などと、自分がほとんどやったことのない経験を聞かれる場合があります。その時は「経験はありませんが勉強して使えるようにしておきます」と、前向きな姿勢を見せましょう。実際、プロゲートとRailsチュートリアルをやりきった方であれば、ruby以外のプロラミング言語の習得は難しいことではありません。元の部分はほぼ同じですから。

そして、自分が経験のあることを聞かれたら、これでもかというくらいに詳しく説明しましょう。例えば「rubyでアプリを作る時何が大変でしたか?」と聞かれたら、「はい、画面に入力した項目をバックエンドに渡す際に、なかなか渡らなくて苦労しました。binding. pry(バインディングドットプライ)を使いながらデバッグしていって、バックエンドの変数に何の値が入っているのか確認しながら開発しました」などと答えれる良いです。
答えの中に、バックエンド、binding. pry、デバッグ、変数、などといった専門用語を入れられると、面接官に「この人開発に詳しい人なんだな」と思ってもらえるので率先して専門用語を使いましょう。

また、返事を「はい」だけで終わらせるのは良くないです。例えば「rubyはできる?」と聞かれて、「はい、できます」と返事するだけでは面接官は「この人、本当にできるのかな?」と不安になります。一言、二言、付け加えられると、「はい、できます」の信憑性が増します。例えば「はい、できます。変数の中身を確認しながらアプリ作ったこともありますし、外部のツールのbootstrapをrailsに導入したこともあります」のように言えると、「この人、本当にできるんだな」という印象を持ってもらえます。

C、候補者から面接官へ質問(約3~5分)

面接の最後に面接官から「何か質問はありますか?」と必ず聞かれるので2,3個質問するとよいでしょう。何も質問しないと意欲的ではないと見られてしまうので下記のどれかを質問しておきましょう。なるべくなら、技術的なことについて質問できると好感度UPです。

・開発環境を詳しく知りたいです
・本番環境はどんなものを使ってるんですか?
・開発に使うツールの指定はありますか?
・職場の雰囲気はどんな感じですか?
・現場のセキュリティは厳しいですか?

フリーランスエンジニアとして案件を探す(2週間~1ヶ月)

スキルシートを作成する(1週間)

IT企業で1年~1年半経験を積んだら、いよいよフリーランスエンジニアへのチャレンジです。案件参画のための、面談依頼をするためにこれまでの経験をスキルシート(技術経歴書)に記載します。

自己PRの書き方は、初めにIT企業に転職した時とほとんど一緒で大丈夫です。私がIT企業の正社員時代に積んだ経験は、プログラミング勉強サイトのrubyでの開発だったので、それを記載しました。会員制のwebサイトだったので、ログイン機能、会員のパスワード変更機能、会員が入力した勉強日記をマイページにajaxで反映させる機能を作成する方法を学べました。

フリーランスエンジニアの面談で合格する(1週間~1ヶ月)

書類審査が通ったら、次は面談となります。面談についても、初めにIT企業に転職した時とほとんど一緒で大丈夫です。ただ、フリーランスの面談では、より技術的なことをメインに語れると良いです。しかしフリーランスの面談でも人柄は重視されます。畏まりすぎた態度も、フランク過ぎる態度もあまり良い印象を面接官から持たれないので、その中間の態度を目指しましょう。「この人とだったら働きやすそうだな」と面接官から思ってもらえることが重要です。

私はフリーランスエンジニアになってからは業務の幅が増えて、業務管理システムの作成の案件で、rubyとJavaScriptでエクセルダウンロード機能を作成したり、railsでActive Adminというgemを使って管理者パスワード変更機能を作成したりしました。他にも、旅行代理店のECサイトでツアー日程の表示が月をまたぐときにずれてしまうバグをPHPで修正したり、ペットフードのECサイトで注文確認画面をrailsで作成したりしました。フリーランスエンジニアになってからも、業務経験は日々積み重なっていき、その経験をまたスキルシートに書けるので、どんどん市場価値が高まり面談で合格しやすくなっていきます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

読んでいただくと、あ!そんな感じでもフリーランスエンジニアになれてしまうのか!!と思った方も多いのではないでしょうか?私のような未経験者でも、フリーランスエンジニアになれてしまう時代ですから、ぜひ、多くの方にチャレンジしていただきたいと思っています。私の場合は、最初から「フリーランスのエンジニアになる」と決めて、エンジニアになっていたので本当に無駄なことは一切せずに取り組みました。必要なことを考えて、一生懸命に「調べては、取り組む」その繰り返しです。

正社員としてエンジニア経験を積んだ後、どうしても「本当にフリーランスのエンジニアになれるのだろうか?」と心配になった場合は、一度エージェントに登録し相談してみると良いでしょう。

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

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