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iOSエンジニアの需要は、今後も高いのか?

iOSとは、アップル社が開発したOS(オペレーティングシステム)のことです。
iOSはiPhoneで使われているOSであり、iPhone以外にもPDA機能を持つデジタルメディアプレーヤーのiPod touch、タブレット端末のiPad/iPad miniなどに搭載されています。iPhoneをお持ちの方は、「設定」の「ソフトウェア・アップデート」の画面を一度は目にしたことがあることかと思いますが、そこには「iOS」のバージョン番号が記載されています。普段何気なくアップデートしていますが、しっかりiOSというキーワードが表に出ています。 

今回は、このiOS上で動くアプリ開発などを行うエンジニアの需要が高い理由を見ていきます。 

iOSの歴史 

iOSの歴史はiPhoneの歴史でもあるのです。
2007年1月9日にアメリカのサンフランシスコで、スティーブ・ジョブズの「Today Apple is going to reinvent the phone(今日、アップルは電話を再発明する)」という有名な言葉とともに、初代iPhoneが紹介されました。この発表会の内容はYouTubeでも配信されているので、興味のあるかたは検索してスピーチを見てみてください。

また、このiOSとスティーブ・ジョブズの関係性が気になる方は調べてみてください。
初代iPhoneの開発初期から最新OSの開発責任者を務めたスコット・フォーストール話「ジョブズ自らの指示を元に小さな子供からお年寄りに至るまで説明書要らずで、直感的に操作出来るようにデザインした」とコメントしています。スティーブ・ジョブズがいなかったら、現在のように使いやすいiOSはなかったのかもしれません。

ちなみに初代iPhoneは日本未対応の通信方式であったが、iPhone3Gからその名のとおり3G対応となったため、日本でもiPhoneの発売が開始されました。 

iOS最大の特徴 

iOS(iPhone)の特徴として、「マルチタッチ」という機能があります。
これは、タッチパネルなどの入力インタフェース上で、同自に複数のポイントに触れることで操作ができる機能です。
また、加速度センサ、電子コンパスなど、従来のアプリには無いユニークな機能があることも特徴の一つです。特にiPhoneでマップやGoogleマップを使って、歩いている方向を確認した経験のある方は少なくないと思います。これは、電子コンパスがあることで歩いている方向を特定できているのです。 

iPhoneが発売された当初、メールやsafariなどの機能はありましたが、iTunesもなければ、GPSの位置把握、コピー&ペーストもできませんでした。
もともとはタッチ操作を追及したOSだったものが、時代のニーズに応えるために新しい機能を次々と追加していきました。
この機能追加がなく、iOSがタッチ操作のみを追求したものだけと想像してみてください。 

  • 電子コンパスがないため、地図アプリは向いている方角が分からない。 
  • GPSがないため、現在地が分からない 
  • スマホでコピー&ペーストができない

といった今では想像ができないことがありえたのです。

また、iPhoneのライバルでもあるAndroidが発売されたのは2008年9月ごろです。iPhone誕生から1年が経過してからの発売です。iPhoneは当時の携帯電話に代わる画期的なシステムして先陣を切ったわけです。 

また、今では当たり前のように使用されているスマホアプリですが、当初はユーザーによりアプリを追加する事が出来ませんでした。
今では、AppStoreにてユーザーが作ったアプリを追加してたくさんの人に使ってもらう事が出来る様になっています。「LINE」や「Facebook」、「Instagram」もアプリでダウンロードして使用されている方は多いですね。
スマホゲームでは任天堂から出た「ポケモンGO」が日本だけに留まらず世界中で大ヒットしましたね。そのような有名なアプリは、iOSの機能のおかげでより使いやすく、多くの人の興味を引き付けることができているのです。 

iOSの安全性は高い? 

iPhone端末は、アップル社製品のみで管理されており、OSから端末自体までシステムの基本部分は全て、アップル社が一貫して提供しています。
そうすることで、各アプリの安全性と完成度は抜群に良く、万が一にもウイルスに感染する危険性は、限りなく低くなっているのです。 

また、アップル社が管理しているアプリには、独自の限られた機能しか開放されていないといった工夫がされています。その全てはアップル社独自の厳しい審査を経て、世の中にリリースされているため、安全性の管理は徹底されているのです。
ウイルスにかかるということは会社の信用度を落としかねない事態です。だからこそ、その部分についてはアップル社自体が徹底して管理しているのです。 

iOSのアップデートについて冒頭で触れていますが、アップデートもこのウイルス対策としてはなくてはならない仕組みです。
ウイルスは日々新しいものが生まれ続けています。新しく生まれたウイルスから端末を守る仕組みがアップデートなのです。
「時間がかかる」「その時間操作ができないから不便」と思って先延ばしにする方も多いかもしれませんが、これは個人情報の守るためにも必要なことなので、しっかりと行ってください。 

iOSエンジニアの需要はどの程度? 

日本国内でiPhoneは、約半分近いシェアがあります。その中でiOSに特化した言語がObjective-CSwiftです。これらの言語を扱えるエンジニアは、モバイル業界で高い需要があります。
総務省が発表した「平成29年版 情報通信白書」を見てみると、モバイル市場は成長を続けていると述べられており、エンジニアの需要も更に増していくと考えられます。
ではObjective-CとSwiftとは何かを見ていきます。 

Objective-Cとは、C言語をベースにオブジェクト指向化した言語です。
iPhone発売当時から活躍していた言語であり、Swiftに比べ早い段階からiPhone開発に使われていました。アプリ開発用ライブラリはObjective-C用で開発されているものが多いです。
また、Appleが採用して以降、言語仕様の変更がないために古いソースも問題なくコンパイルできるのが特徴です。
ただし、古い言語であるためか、徐々に欠点が浮き彫りになってきました。その後、Swiftが登場してからは活躍の場面がなくなってきています。 

Swiftとは、アップル社自身が発表した、iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリケーションを開発するための言語です。
Swiftは2014年に初めて公開されており、他のプログラミング言語と比較して新しい言語になります。Swiftのコンセプトとして、「Everyone Can Code」という言葉が掲げられており、誰にでも使うことができるコードだと世の中に明言しています。
また、国内で圧倒的なユーザー数を誇るiPhoneで採用されているのも大きな特徴です。 

しかし、2014年に公開された言語ということは、JavaやRuby、C言語系などに比べて市場は圧倒的に小さいのが実情です。他の言語は1990年代に公開されており、10年以上の開きがあります。とはいえ、最近はアップル社製品だけでなくWebアプリでも使えるようになり、使いやすさから好んで使うエンジニアも多いため、将来的には需要が高まっていくと考えられます。何より、iPhoneの所有率を見てわかるように需要が高まらない理由がないのです。 

その結果として、Swiftエンジニアが市場に増えてSwiftの可能性も高まります。それに従って案件の数も増えていくという予想がされています。
エンジニアが多くなることで、世の中の選択肢にSwiftを使ったほうがいいという傾向が広がります。新しくシステムやwebアプリケーションを作る側からしても、エンジニアが増えることによってSwiftを開発言語として選びやすくなります。
昨今は、日本全体が人手不足です。さらに、エンジニアとなれば本当に人手が足りていません。
Swiftエンジニアが多いのであれば、Swiftで開発しよう、という流れになるのは極めて自然だと考えられます。 

実際のiOSエンジニア案件を見よう 

では、実際にiOSエンジニアを求める求人とはどのような案件なのでしょうか。
ここでは、iOSエンジニア案件を扱うフリーランス専門の人材エージェント【エミリーエンジニア】に掲載されている案件を具体的に紹介します。 

【案件例1】
BtoC iOSアプリ機能実装の案件・求人
月額支払額:700,000 〜 850,000円 
必須スキル:Swiftでの開発経験 
尚可スキル:AWS/GCP等のクラウド構築経験 ・ネイティブアプリ開発経験 ・ユニットテスト実装経験 

【案件例2】
有名ソーシャルゲームに関われるiOSアプリエンジニアの案件・求人
月額支払額:500,000 〜 600,000円 
必須スキル : Swiftを利用してのiOSの開発経験 
尚可スキル : ソーシャル系サービスの開発経験 

【案件例3】
スマートフォン向け動画配信アプリ開発の案件・求人
月額支払額:650,000 〜 680,000円 
必須スキル:iOSアプリ開発経験・Objective-C経験 

例1と例2についてはSwift、例3についてはObjective-Cでの開発案件となります。
内容は、すべてiOSスマートフォンむけのアプリケーション開発なり、「必須スキル」項目では、共通して「経験者」を求めています。前述したとおりスマートフォンユーザ向けたアプリ開発ができるエンジニアのニーズは今後も当分の間高いことが伺えます。
月額報酬も最低で500,000円、最高で850,000円と年収計算すると1,000万円以上となります。 

エミリーエンジニアはWeb上に掲載している案件以外にも非公開案件を多数取り扱っています。もしiOSエンジニア向け案件に興味がある場合は、一度問合せてみると良いでしょう。 

iOSエンジニアの需要は、今後も高いのか?のまとめ 

iOS自体は言語ではなく、OS(オペレーティングシステム)です。しかし、OSがなければ今のiPhoneのように画面に触れて操作することはできません。現在iPhone上で動いているアプリも、iOSがあるからこそ動かすことができているのです。 
エンジニアとして学ぶ言語を迷っているのであれは、調べるよりも実際に使用してみる方が効果的だと思います。ただし、それら言語はOSがあって初めてユーザーにとって使いやすく動かすことができているのも忘れてはいけません。 

iOSの機能について調べてみると、一からすべてをプログラムで新しく作る必要はないかもしれません。また、自分が知らない機能を見つけることで、新しいアプリの想像につながり、より豊かな機能を開発するきっかけにかもしれません。今一度、OSについて学びなおしてみてはいかがでしょうか。 

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