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フリーランスのNode.js案件って稼げるの?

 エンジニアとして、JavaScriptの勉強を始めようと思っている方やWebページを作るとき使ったことがある方にはNode.jsについても知っていただきたいです。Node.jsを使うことができれば、仕事を楽にしたり受注できる案件を増やすことができるからです。 今回の記事では、「Node.jsとは何か」「どんな案件があるのか」「どれくらい稼げるのか」について紹介していきます。 

Node.jsとは 

 Webアプリケーションの作成時には、ユーザーが目に見える「クライアントサイド」とユーザーが目に見えない「サーバーサイド」で仕組みが分かれています。一般的には、クライアントサイドはJavaScript、サーバーサイドはPHPやRubyを使用して開発を行っています。しかし、それぞれのサイドごとに違う言語を使って開発するのは面倒ですよね。そこで、両方ともJavaScriptを使って開発するために使われるのがNode.jsです。他にもサーバーサイドでJavaScriptを使うためのフレームワークがありますが、Node.jsは多くのエンジニアから愛用されています。そこにはNode.jsが持っている優れた特徴があるからです。具体的に見ていきましょう。 

レスポンス(応答)が速い 

 Node.jsは、処理を要求してからレスポンス(応答)が返ってくるまでが速いです。これは「ノンブロッキングI/O」の仕組みを用いているためです。コンピュータでは、「一つ前の処理が終わったことを確認してから、次の処理に進む」という「ブロッキング」の仕組みがあります。
例えば 

プログラムA:すぐに実行できる処理

プログラムB:Aの結果をもとに実行する処理 

プログラムC:Aの結果をもとに実行する処理①、Bの結果をもとに実行する処理② 

 

この2つのプログラムを実行する際には、ブロッキングとノンブロッキングで下記の図のように処理が分かれています。 

ブロッキング処理の場合には、Bの処理中はCの処理を始めることができません。そのため、必要な結果は揃っているものの、Cの処理を始められないために時間がかかってしまいます。ノンブロッキングI/O処理の場合には、Bと同時にC①に関しても処理を始めることができるため、終了するまでの時間を短くすることができます。Node.jsは、このブロッキングI/Oの仕組みがあるためにレスポンスが早いです。 

サーバーへの負担が抑えられる 

 もう一つの特徴がサーバーへの負担が抑えられるところです。「ノンブロッキングI/O」と「イベントループ」によって、サーバーへの負担を抑えることができます。イベントループとは、処理すべき項目を待ち行列に入れて順次処理していく仕組みのことです。従来、Webサービスを提供していく事業者には共通の悩みがありました。それがC10K問題です。C10k問題とは、1万台以上のユーザーがwebサーバーにアクセスしてくると、サーバーの性能が大きく低下してしまう現象のことです。チケットを販売しているサイトなどで、発売時間付近ではサイトへのアクセスが難しくなるのはこの現象のためです。Node.jsが持つ「ノンブロッキングI/O」と「イベントループ」の仕組みによってこの問題を回避することができます。 

Node.jsが使われているサービス 

 Walmart、Microsoft、Yahooといった有名な企業でもNode.jsを使用されています。大多数のユーザーをもつ企業にとって、今では必須の技術になっているのです。では、実際にどのようなサービスで使われているのかについても見ていきましょう。みなさんも馴染みがあるもので見てみると、クレジットカード決済サービスを提供しているPayPalです。PayPalは、2013年にアプリケーションプラットフォームをNode.jsに移行したことを発表しました。このニュースはIT業界では大きな話題になりました。Node.jsを利用して、クライアントサイドとサーバーサイドの双方をJavaScriptに統一することにより、ブラウザとサーバー間の不具合を改善した代表的な事例です。 

  また、タクシー配車サービスのUberNode.jsを利用している代表的な例です。Uberは、世界68か国に普及しているほど知名度が高いサービスです。最近では、Uber Eatsというデリバリーサービスを展開しているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。Uberは世界中に展開していることもからも、利用しているユーザーから膨大なリクエストがあります。それに対応するためにも、基幹システムにはNode.jsが利用されています。 

Node.jsフリーランス案件の内容とは 

 続いてエンジニアとして参画するNode.jsの案件は、どのようなものがあるかを見ていきしょう。もともとJavaScriptはWebアプリケーション開発用のプログラミング言語であるため、Node.jsの案件に関してもWebアプリケーションの開発が主になっています。 

  • 広告 
  • ゲーム 
  • 動画配信 
  • ECサイト 

と案件のジャンルは幅広くあります。また、案件を募集している会社の規模を見てみると、大手企業が人手不足で募集しているものが多くあります。Node.jsは、多くのアクセスに対応できるWebアプリケーション開発用に誕生した技術です。そのため、大規模なWebサービスを展開している企業が使用しており、案件を発注している企業の規模も大きくなります。 

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フリーランスNode.jsエンジニアの単価相場は? 

 Node.jsを扱う案件単価について見てみると、平均して60万円以上の条件で提示されています。年収ベースで考えれば700万円にもなります。正社員として、会社に勤めているエンジニアの平均年収は400~500万円程度であることを考えると、これからNode.jsのスキルや経験を積むことは有効だと思います。さらに、持っているスキルや経験年数によってはより高単価が期待できます。プロジェクトマネージャとしての活躍が求められる案件であれば、月収100万円を超えるケースも珍しくありません。 

 より高い単価で案件を受けるためには、Node.jsのスキルを磨くだけでは足りません。必要なスキルとしてはサーバーに関する知識や、プロジェクトメンバーをまとめるマネジメントスキルなど、案件を進めていくうえで必要なスキルを身に付けることが求められてきます。「自分がどういった形で案件に関わって稼ぎたいか」についても考えながら案件を見てみるとよいでしょう。 

Node.js案件の将来性はあるの? 

 エンジニアとして何か新しい技術を学ぼうと考えた時に、今後も需要が増えていくのかは気になるところです。Node.jsの将来性という観点で見てみましょう。  Node.jsはエンジニアの中でも高い人気があります。開発者向けのQ&Aサイト「Stack Overflow」では、毎年5万人以上の開発者を対象にして使っている言語や環境についてアンケートを取っています。その中でもNode.jsは圧倒的な人気を誇っており、2017年、2018年と立て続けに最も人気のあるフレームワークとして選出されています。これは、Node.jsを使うことによって開発者が高い生産性を発揮できており、使用している人からの評価が高いためです。 

 また、ビジネスの観点から見た場合にもNode.jsはその市場を拡大しています。Node.js FoundationのエグゼクティブディレクターであるMark Hinkleは、「Node.jsは単なるアプリケーションプラットフォームという枠を越えてきている。社内の実データを用いた手軽な実験や、アプリケーションの近代化、IoTソリューションといった様々な分野で利用されるようになってきている。さらにOps/DevOps分野やモバイル分野でも増え始めている」と話しています。この発言からも今後さらに活躍の場を広げていく技術であると言えます。 

 ただ、今後さらに使いやすいフレームワークが登場して、Node.jsの人気が落ちていくような可能性は十分にあります。IT業界はここ数十年で驚くような成長を遂げてきました。よく使われていた技術でも、数年後には人気が落ちているケースも珍しくありません。Node.jsに関しても、代わりになるさらに便利なフレームワークや技術が出てくるかもしれないことは認識しておきましょう。 

まとめ 

 今回の記事では、エンジニアからの人気が高いフレームワークであるNode.jsについて紹介させていただきました。現在でも、アメリカの大手IT企業から使用されていることに加え、今後はさらに活躍の場を広げていく可能性を秘めています。そういった点を考えると、エンジニアとして自分の価値を高める上では身に付けておくべきスキルでしょう。案件を見ても、Node.jsが扱えるエンジニアは高い評価を受けています。Node.jsのスキルを磨いて、多くの案件に対応できるエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。 

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