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フリーランスエンジニアのCodeIgniter案件って稼げるの?

CodeIgniter フリーエンジニア 案件

エンジニアがシステム開発に取り組む上で、仕様には提示されないけれど必ず作る共通機能があります。例えば、「データベースにアクセスしてレコードを操作する」「Webサイトの画面を作る」といったものです。それらの共通機能はいずれかのフレームワークを使用して作成するのが一般的です。
フレームワークは開発言語ごとに複数の種類があります。PHPにおいても、Webシステムの開発言語として長く使われていく中で次々に新しいフレームワークが生まれてきました。エンジニアとして今後も長く活躍していきたいと考えた時に、どのフレームワークを使って仕事をしていくかはよく考えたいところですね。自分が得意としているフレームワークが今後廃れていく一方だと、フリーランスエンジニアとして継続的に仕事を取っていくのは難しくなりますから、しっかりと周辺情報をみていく必要があります。
本記事ではPHPのフレームワークの中でも、「CodeIgniter」をピックアップして「どんな特徴があるのか」「案件にはどんな内容があるか」「将来性はどうか」といった観点でお話ししていきます。

CodeIgniterとは

CodeIgniterは軽量な特徴を持っているPHPフレームワークです。CodeIgniterの最初の公開バージョンは、2006年にリリースされています。
Googleの検索数による比較では、2011年にはPHPの他の主要フレームワーク (CakePHP, Zend Framework, Symfony) を抑えてCodeIgniterが最多となるほど知名度が上がりました。その後はライセンス問題もあり、後発のLaravelに人気を奪われてましたが、アメリカ、インド、インドネシア、ブラジル、トルコなどでは依然として人気が高く、インド、インドネシア等でのWEBサイト数は2019年現在においてもLaravelを凌いでいます。具体的な特徴を見ていきましょう。

コードの内容を理解しやすい

CodeIgniterで記述したコードは量が少なく、全体としての処理も追いやすいです。
これはCodeIgniterが「コーディング規約より設定優先」という方針のもとに開発されたフレームワークだからです。コーディングの制限がほとんどないために、少ないコード量で自由に記述することができ、後で開発者以外が見ても処理を追いやすいコーディングが可能です。

ユーザガイドが見やすい

どのフレームワークを使っていても必ず参照するのが公式で提供されているユーザガイドです。CodeIgniterは他のPHPフレームワークと比較してもユーザガイドが見やすく、調べたい項目にすぐたどり着くことができます。下記のリンクからユーザガイドを参照することができるため、興味ある方は一度確認してみてください。

Codeigniter 3系の公式ユーザガイド
http://pneskin2.nekoget.com/codeigniter/3/user_guide/

CodeIgniter案件の内容とは

CodeIgniterを扱うことができるエンジニアが受けられる案件にはどういったものがあるのかを見ていきましょう。フリーランスに案件を発注しているエージェントサイトで、案件を確認してみると以下のようなものがあります。

  • 不動産会社向け社内システムの開発
  • 営業向け進捗管理Webアプリの開発
  • スマホゲームのサーバーサイド開発
  • ネット印刷サービス開発

社内で使うシステム開発からBtoCでユーザに使ってもらうwebアプリケーションまで、ジャンルを問わずに幅広い案件があります。
CodeIgniterで案件を出している企業を見てみると、歴史がまだまだ浅いところが多いです。これには明確な理由があります。
古くから活躍している大手企業は、インターネットが出始めた段階からWebシステムを導入していました。その頃には、言語やフレームワークの種類がほとんどなく、選択肢が極端に限られていたのです。言語であればJavaしかありませんでしたし、フレームワークであればStrutsしかありませんでした。
しかし現在では多くの言語が登場していますし、多くの便利なフレームワークが誕生しました。歴史の浅い企業は、軽量に動作する言語やフレームワークを選択します。この流れからCodeIgniterも若い企業から多く採用されているのです。

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エンジニアであれば、Webアプリケーションの開発でPHPを使った経験がある方も少…
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PHPはWebアプリケーションの開発でよく使われている言語です。PHPを使った経…
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CodeIgniter案件の将来性はあるの?

今後、案件数が更に増えていくかと聞かれると正直なところ“微妙”です。
PHPフレームワークの案件数を見てみると、CakePHPの案件が一番多くFuelPHPSymfonyと数が多くなっています。
ただ、他のPHPフレームワークも合わせて数の増減がどうなっているのかを見てみても、どれも伸びが急激に大きくなったり急速に数が減るといったことは起きていません。良い意味でも悪い意味でも、需要が変わらず安定しているのです。
そういった観点からも今後の将来性という点で見ると、いきなり大きな変化が起きにくいため“微妙”という表現になります。

CodeIgniterエンジニアの単価相場は?

続けて、CodeIgniterエンジニアの単価相場を見てみましょう。フリーランスエンジニア向けに出ている案件を見ると、CodeIgniterの案件は月収50~70万円で単価が設定されています。
前述の「CodeIgniterとは」の特徴に関する内容に記載した通り、CodeIgniterは自由なコーディングができるために高速な開発が可能なフレームワークです。その分、システムを開発するエンジニアのスキル次第で、どれだけメンテナンスしやすいシステムになるかが変わってきます。
プロジェクトを発注している企業としては、しっかりとスキルを持っているエンジニアに仕事を頼みたいと考えます。そういった考えから、比較的高い水準で単価を設定している案件が多いです。

ただ、やはり注意点は案件の数です。
先ほども少し触れた通り、現在のところLaravelやCakePHPと比較して案件数は多くありません。その点は認識しておく必要があるでしょう。

インタビュー 岡村さん
岡村さん(36歳)
メインスキル PHP, Swift, Objective-C, Unityなど
フリーランス歴 2年目

利用者の声
実務未経験の分野でも、最高の案件を見つけてくれた

自分では使ったことあるけど、実務経験としてはやっていないAR/VRやSwift案件を希望したのですが、他のエージェントさんですと「実務経験が無いものは無理です」という雰囲気がアリアリと出ていてあまり真剣に聞いてくれず、流されていたんです。
そういう体験が複数の会社であったので、【エミリーエンジニア】では真剣に要望を聞いてくださったのが印象的でした。おかげさまで、私の希望にマッチするAR/VRの案件やSwift案件を探して提案してくださったことには感謝しております。

インタビューの続きはこちら

CodeIgniter案件で稼ぐには

クラウド環境の経験

近年では、クラウド環境にサーバを構築する企業も多くなってきました。
特にAmazonが展開しているAmazon Web Service(AWS)は世界的にもシェアが高く、日本でも導入する企業がドンドン増えてきています。CodeIgniterの案件を見てみても、AWSのスキルを要求しているものがあります。
IT業界では、クラウドサービスを利用してのサービス提供が一般的になっています。特にスタートアップ企業では、安価で環境構築することができることからAWSやAzureなどのクラウドサービスがよく利用されます。そのため、クラウドサービスに関する知見や構築経験を持っていることは強みになります。

様々なフレームワークに関する経験

PHPには多くのフレームワークがあります。よく使われてるフレームワークの種類も時代とともに変化してきました。もし1種類のフレームワークしかスキルを磨いていなかった場合、流行から外れた場合にエンジニアとして活躍することが難しくなっていきます。
そのため、エンジニアとして高い単価で仕事を受けるためには様々なフレームワークを扱えるようになる方が良いです。

ビジネス視点/マネジメントスキル

CodeIgniterを扱う案件では、社内で使うWebサービスを開発するケースが多いです。そうなると、言われた通りに開発をするだけが仕事ではありません。開発したサービスを使うユーザさんの要望を聞き、それをどう形にするのかを考えなければいけません。
要件定義/基本設計といった開発に着手する前段階から対応できる能力が必要になります。そのため、ビジネス視点を持っているエンジニアは重宝されます。お客さんが求めていることを読み取って活躍してくれることが期待できるからです。

まとめ

今回の記事では、CodeIgniterの概要や案件の内容についてお話させていただきました。CodeIgniterの案件は高単価のものもあり、扱えるエンジニアの需要は高いです。ただ、日本ではまだまだ人気があるものの、世界的に見るとLaravelが登場してから少しずつ人気が下がってきている事実があります。そのため、「CodeIgniterを専門に扱う特化したエンジニア」といった形を目指すのはお勧めしません。
変化の激しいIT業界で今後戦っていくためには、どんな状況にも対応できる状態を目指していくことが求められます。複数のスキルを同時に学びながら、どんな変化が来ても対応できるエンジニアを目指しましょう。

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