こんなときはエージェント(私たち)にご相談ください

フリーランスになるエンジニアの方の中には、案件を探す手段として「エージェント」に登録されている方も多くいらっしゃいます。「エージェントは案件紹介をしてくれるところ」と思われがちですが、お手伝いできることはそれだけではありません。
エージェントは、事前にヒアリングを行い、フリーエンジニアのみなさんのスキルや経験にマッチする案件を紹介し、案件決定後もフリーエンジニアの活動をサポートしてくれる存在です。
また、案件探しをするうえでのキャリア相談、それからフリーランスの方が困ることの多い契約や税金、福利厚生などについてのアドバイスも行っています。
ここでは、エージェントがお手伝いできることをご紹介します。

案件探し

「案件探し」は、エージェントがお手伝いできる最も重要な役割の1つです。
案件探しの流れに沿って、エージェントとのやりとりのポイントをご紹介します。

1.カウンセリング(ヒアリング)

案件をご紹介する前に、あなたのこれまでの経験やスキル内容、希望する単価(報酬)、勤務時間や勤務エリアなどの働き方などをじっくりカウンセリングします。
ミスマッチの無い案件をご提供するために、下記のポイントを必ずエージェントに伝えましょう。

伝えて欲しいポイント

1)現在就業状況
  • 働き方(フルタイムで勤務、週3日勤務など)
  • 使用言語、ツール、開発環境など
  • プロジェクトの工程
  • 立場

※通常は職務経歴書・スキルシートとしてまとめているべきことになります

2)その他の場面で使用したことのある言語、またその成果物
3)就業実績は無いが、独学で学んでいる言語、またその成果物
4)今後のキャリアの方向性、考えていること
5)次の案件でかなえたいこと、やりたいこと
6)希望の就業条件
  • 勤務時間や期間
  • 勤務スタイル(常駐 or リモート、週〇日勤務、など)
  • 希望単価(〇〇万円希望だが、こういう案件なら○○万円も可能、など)
  • 勤務地(通勤○○分以内、○○線沿い、など)
  • 職場環境(服装、男女比、平均年齢、など)
7)ご自身の強み
8)ご自身の弱み
9)ご家庭の状況(育児・介護・持病などお伝えできる範囲で)やその他のお仕事の状況(週〇日は自分自身の仕事がある、など)

マッチングの精度をあげるには、このカウンセリングがとても重要です。
直近の案件にフィットするかどうかのヒアリングのみで終わることなく、エンジニアの希望を汲み取り案件のマッチングをしてくれるエージェントのほうが信頼できます。
カウンセリングを行うことで、ご自身のキャリアの棚卸しの機会となり、スキルシートの精度を上げることにもつながります。スキルシートは面談に進むための重要なツールです。
案件紹介、面談とスムーズに進めるためにも、スキルシート見直しの機会として活用してくださいね。

2.希望に合った案件の紹介、マッチング

エージェントからは、スキルや経験に基づく案件紹介はもちろんのこと、企業や現場の社風に合う案件や希望の働き方にマッチする案件を提案します。
希望する案件を探すところから対応するケースもあります。
エージェントが案件を紹介する際に、確認しているポイントは以下の通りです。

エージェントのマッチング方法(案件と候補者の方のここを見てご紹介します)

  • 参画のタイミングが合うかどうか
  • 直近何年かのスキル・経験と立場があっているか
  • 単価は問題ないか
  • 勤務地や勤務時間など希望条件にあっているか
  • 希望のキャリアプランに沿っているか
  • 社風に合うか
  • 必要とされるコミュニケーションスキルがあるか

前述したカウンセリングの内容とスキルシートをもとに、このような観点でマッチングをして案件をご紹介していきます。
案件元の情報もヒアリングできますので、自分が関わりたい案件なのかを確認することも可能。

また、案件の紹介を受けるタイミングですが、今参画している案件が終了する前に次の案件を探してもらうべきです。通常今の案件の契約が継続せずに終わることが分かるのは、1~1.5か月前くらいです。それが分かったら、途切れることなく次の案件に入るべく、エージェントに「〇月から参画できる案件を探したい」という旨を伝えましょう。
納得して案件に応募するためには、案件の募集背景や業務内容、立場や工程など案件の詳細から、男女比や平均年齢、雰囲気など案件元の職場の環境まで、気になることは何でも確認しておく方がよいですよ。また、案件は途切れないように早めに探しましょう。

3.案件元と面談をする際の対策やアドバイス

面談は、案件参画を決める重要なステップです。
エージェントからアドバイスをもらい、事前に対策を練りましょう。

エージェントからは、案件元に過去に参画した人の事例を基にしたアドバイスや、今回の募集の背景、案件元の担当者について、また案件で求められていることについてのアドバイスが可能です。
これらをもとに、スキルシートを見直したり、服装を準備したりといった面談対策をしておきましょう。

「この案件には絶対参画したい!」という場合はご自身ができることをアピールする力も求められます。
アピールすべきポイントもエージェントに相談してみてください。

面談準備になるエージェントへ確認事項

1)案件に必要とされているスキルや資質

案件に必要なスキル、開発環境、要件はもちろんのこと、求められている役割や立場、人物像も確認することで、案件元に響くアピールが可能です。

2)案件元の職場環境や社風

一緒に仕事をするメンバーの年代や人数、どのような雰囲気の職場なのかも事前に確認しておきたい点です。服装はカジュアルなのか、休憩は自由にとれるのか、業務時間外にも連絡が来て対応を迫られることがあるのかなど、企業やプロジェクトによって様々です。

面談前に確認しておくことで、面談時の心構えにもなります。

3)プロジェクトの状況

案件となっているプロジェクトの状況も必ず確認するようにしましょう。
開示されている範囲で、売上や開発の進捗状況、今後のプロジェクトの進め方や見込みといった数字的なものから、プロジェクトメンバーの士気やプロジェクトリーダーやオーナーの考え方なども確認してみてください。
エージェントもわかる範囲で回答をしてくれるはずです。
エージェントに開示されていないものは、面談に進んだ際に直接案件元に確認してみましょう。

キャリア相談

案件を探しているときに限らず、キャリア相談が可能です。
エンジニア専門のエージェントならば、経験スキルに応じた具体的なキャリア相談が可能です。

キャリア相談の流れとポイントをご紹介します。

1.希望のキャリアのヒアリング

エンジニアやIT専門のエージェントのコーディネーターは、「最近増えている案件の特徴」や、「今エンジニアに求められているスキル」など、業界の最近の動向や最新技術に関する理解が深いため、安心してキャリア相談をすることができます。
エンジニアのキャリアパスは多様です。エージェントの多くは、キャリア相談窓口を設けており、利用実績が無くとも相談可能なところもあります。

また、キャリアに関するイベントを実施している企業もありますので、気軽に参加してみましょう。複数のエージェントに相談して比較検討してみたり、それぞれエージェントの強みに合わせた活用をしてみてもよいでしょう。

2.希望を踏まえたキャリアプランニング

ヒアリングの内容をもとに、エージェントの担当者はキャリアプランニングをします。
一般的にエンジニアのキャリアプランは、マネジメントを行う“管理職”へ進んでいくのか、現場でスキルを伸ばしてスペシャリストを目指すかが大きなポイントとなります。また開発に特化するのか、要件定義や設計などの上流も手掛けていくのかもポイントです。
フリーエンジニアの場合は、企業に属する「管理職」という立場ではないものの、例えばプロジェクトマネージャ(PM)として参画を目指したり、ITコンサルタントやセールスエンジニアなどの異職種に転身するという道もあります。今までの経験は活かしつつ、別の言語に挑戦して開発のスペシャリストになっていくような道もありますし、今の言語でさらにできることを増やしていくのもありでしょう。

自分のやりたい仕事であれば、フリーランスから会社員になることも大いに有効なプランです。フリーランスとして参画したお客様先に社員として転職することもエージェントによってはサポートしています。
エージェントは、今までのキャリアや将来の希望を踏まえて、可能性のあるキャリアプランを提出します。

3.市場動向の情報共有も

IT業界は変化が激しく、技術革新のスピードも早いもの。
ご自身のスキルや知識について、今後もニーズがあるものなのか不安になることもあるでしょう。エージェントは、案件を通じて多くの企業の実態を把握しており、今求められているスキル、単価を上げていくために経験しておくと良いこと、今後ご自身の選択肢を広げるために必要なキャリア、などをお答えすることができます。

フリーランスのお困りごとをサポート

1.契約関連もエージェントがサポート

無事面談を通過し、案件参画が決まると一安心です。
しかし契約書にサインするまでは注意が必要です。契約書面はしっかり確認してから締結するようにしましょう。

発注元と契約を交わしてから業務開始となりますが、契約書の見方が分からない、判断できないという時は、エージェントに相談してみるのも一つの方法です。
契約書面は、同じ準委任契約だとしても企業によって様々です。最低限押さえておくべきポイントはこちらです。

最低限おさえておくべき契約書のポイント

  • 契約形態(請負契約、準委任契約、派遣契約など)
  • 契約期間と更新の有無の記載
  • 報酬に関する記載
    →報酬額そのものだけでなく、案件の単価、税込かどうか、支払いサイトが記載されているか
  • 瑕疵担保責任や損害賠償に関する記載
    →成果物に対する責任を負うのか(請負契約)、準委任契約の場合でも損害賠償の記載について自身に不利な記載がされていないか(契約内容の違反について、片方だけが記載されていたり、有利になっていないか)
  • 契約解除についての記載
    →発注元が一方的に解除できるようになっていないか、最低何日前に解除の通知をする必要があるか

フリーランスの場合立場が弱く、企業が出してくる契約書だからとそのまま合意してしまうことも多いようです。
しかし、何かあったときのために、必ず自分で確認するようにしましょう。
エージェントは契約事例はもちろんのこと、トラブル事例も多く経験しているため、契約の段階で相談してみてはいかがでしょうか。

契約書の確認は必ず自分で行いましょう。わからない場合には、エージェントへ相談してもよいですし、個人事業主向けの法律相談窓口に相談することもできます。1度専門家に相談しておくと、次の契約から確認がスムーズになりますよ。

2.フリーランスの福利厚生をサポート

フリーランスの困りごとの一つに福利厚生制度があります。
企業で雇用されていた時には利用することができた福利厚生制度が使えなくなります。
しかし、エージェントによっては、独自のフリーランス向けの福利厚生サービスを提供しているところもあります。
エージェントにより特色がありますので、調べてみましょう。
ご自身のワークスタイルに合う福利厚生サービスがあれば、登録してみるのをおすすめします。

フリーランス向け福利厚生サービス例

1)社会保険料の一部を負担
2)スポーツクラブやホテル利用優待サービスへの加入
3)通勤費の補助
4)書籍購入代金やセミナー参加費などの経費の一部補助
5)税理士などの専門家の紹介
6)健康診断、人間ドックなどの費用補助
7)コワーキングスペースの利用

まとめ

エージェントは案件のご紹介をするだけのサービスではありません。
キャリア相談はもちろんのこと、フリーランスとしてのお悩みもサポートします。
エンジニア専門のエージェントならば、より具体的なキャリアプランニングが可能です。

また、契約面に関しても、エンジニアならではの注意ポイントを心得ているため相談相手としてピッタリです。
最近では、キャリア面やフリーランスの活動をサポートするためのイベントやセミナーを開催しているエージェントもあります。
フリーエンジニアに福利厚生サービスを提供するエージェントも出てきています。
Emilleeでは、フリーランス協会が提供する福利厚生サービスの年会費を負担するサービスを提供しています。
※一定の基準を満たすフリーエンジニアの方に、Emileeが年会費を負担します。

情報漏洩などに対する賠償責任の補償から、所得補償(任意加入)、フリーランスが活用するツールの独自特典など、フリーエンジニアの困りごとをサポートする福利厚生サービスとなっています。
Emilleeにエンジニア登録の上、福利厚生サービス加入についてお問合せ下さい。

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